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表紙をめくり・・・
『人生には「快眠地図」がある ということを この世界の住人は誰も知らない』
と書かれている。
なにやら・・・壮大な物語が始まりそうな予感が!!
そして、はじめに。。のコーナーで
『働く人にとって最も大事なのは「食事」でも「運動」でもなく「睡眠」だった』
・睡眠はメンタル状態や幸福度と強い関係がある
・2017年の流行語大賞ベスト10 に「睡眠負債」という言葉が選ばれ、「睡眠は大切」という認識に変わってきた
・この「睡眠負債」ブームでお金をかける解決策が流行った・・・。
・しかし!! 快眠になるために お金をほとんどかけずに手に入れることができる!
・しかも、死ぬまで使える快眠スキルを楽しみながら身に着けてほしい・・・
と綴られている。
なんか、この段階で、かなりの期待値が上がってきました!
さてさて、『働くあなたの快眠地図』は私にとって有意義な本なのでしょうか?
先に答えを言ってしまえば・・・
かなり私に影響を与えてくれた1冊! になりましたよ~!!!!
私と同じように
このところ調子が悪い・・、よく眠れない・・・、寝ても寝てもダメ・・・。
という方にはおススメです!
『働くあなたの快眠地図』 を読んでみた
本書の内容
筆者:角谷リョウ 氏
※睡眠改善に関するセミナーも開催しているスリープコーチ
上級睡眠健康指導士の資格をもっており、日本サウナ学会学会員
初版は2022年4月3日発行。
章節の構成(内容)を確認したい方は ここをクリック
序章
- これからの仕事は「DO」ではなく「BE」が問われる
- 快眠はビジネスパーソンの不平等を解消する
- 日本の環境では暮らしているだけで睡眠不足になる
- 睡眠不足の最大のデメリットは人間関係が悪化する
第1章 快眠地図の手引き
- 人生には「快眠地図」がある
- 快眠したい理由を明確にすればするほど「快眠」は手に入りやすい
- 1(DAY)の快眠パターンが確立すると「快眠」の半分まで到達
- 月曜日のスタートダッシュをしくじると1週間(WEEK)に悪影響
- 季節ごと、季節の変わり目(SEASON)に対応した快眠スキル
- 年齢(AGE)やライフスタイルで最適な快眠対策は変わる
第2章 「快眠」にまつわる新常識
- <要約>どちらが「快眠」に良い考え・行動なのか? を7つの2択で正誤を解説
第3章 「朝」を制するものが快眠を制する
- <要約>朝、起きるとき、起きたあと の行動を解説
第4章 デキるビジネスパーソンの夜の過ごし方
- <要約>寝る前の行動に関する「快眠」に必要なことを解説
第5章 1週間(WEEK)の過ごし方でパフォーマンスが変わる
- 月曜日の朝が不調だと回復するのは金曜日
- 心身の疲れがピークになるのは木曜日
- 仕事で成果を出す人は休日も平日も寝るスタイルを変えない
- これからは「睡眠負債」を減らすのではなく「睡眠ストック」を増やす
- 「朝方「夜型」かは生まれつき
- 寝室の掃除を週末ルーティンにすると1週間の快眠が手に入る
第6章 季節(SEASON)ごとの変化に対応した快眠スキル
- 春はビジネスパーソンのオフシーズン
- 1年を通じて疲れやすいのは6月
- 夏は最適睡眠時間が短くなる
- 鼻づまりを引き起こす花粉症やアレルギーは快眠の大敵
- 冬の朝起きるのがつらいのは寒さに加えて太陽光が関係している
- 季節の変化は心身にダメージを与えるため、緩やかに対応しよう
- 大型連休は思いっきり遊んで残りの2日で通常モードに切り替え
- 睡眠が乱れる繁忙期は繁忙期が終わったころに切り替え日を設定する
第7章 年齢(AGE)によって変わる快眠スキル
- GW前に学生の睡眠パターンから社会人の睡眠パターンに切り替え
- 20代は夜型で長寝が普通なので仮眠をうまく活用
- 結婚したらお互いの最適室温を話し合う
- 結婚しても夫婦の布団は別々に
- 子どもができても川の字はNG
- 就寝時のパジャマは年齢の特性に応じて変える
- いびきには様々な原因があるが確実に眠りの質を下げる
- 厄年を境に睡眠の質が急に下がるので事前準備を
- 50代を過ぎると夜のトイレ対策が必要
- 50代からはだんだん眠れなくなるので夜更かし力をつける必要がある
最後の最後にこんなメッセージもありました
ノウハウだけでは快眠になれない。
最初は知識やノウハウは重要で改善の役に立つ。
しかし、もっと重要なのは 改善して感覚が違ってきた感覚を得て、
「快眠は人生にとってよい」という自分の中での意味付けがかわること!
この本を読んだ感想…
読んで 良かった点
良かった点は結構多かったよ~(一部をここで)
色使いや挿絵の使い方は読んでいて飽きない
実は活字だけの本は苦手・・・。良いことが書いてあるんだろうけど、途中で飽きちゃいます・・・。
しかし、この本は色見も気持ちいい。しかも絵・グラフは手書き風で程よくやわらかい雰囲気が好き。読んでいて楽しい本でした。
いわゆる心身のコンディションをつくる土台は睡眠だと再認識できる
どんな状態で仕事に取り組めるか? という重要なメッセージは刺さりましたねぇ。
まず良い状態を作り、正しい知識や情報を学び、実行する。
ただそれだけなんだけど、コンディション作りって学生時代の部活試合前は早く寝たりしてたのに・・・。試験勉強の時は徹夜してテスト受けたり・・・。
ハチャメチャでしたけど、なんで部活の試合前は早く寝たりしてたんだろう?
へぇ~そうなんだ! と働くことへの新しい知識も増える
年齢や季節などでも変化する睡眠・・・。
聞いたことがあるような事、そうなんだぁ~と思った事。
各章でそれを認識できました。
特に、睡眠不足によって周りに迷惑をかけていることがある点。快眠が自分の周囲にも良い影響があるんだって。
実際に睡眠改善をした人たちの よかった点上位には「人間関係の改善」ってのがあがる・・・。すごい!
あと、コーヒー好きの私としては朝起きて1時間以上経ってから・・・という事。
あちゃー。私は結構直ぐに飲みます!
朝の使い方と夜の使い方・・・。
朝は起きた1時間後が一番ストレスに強い! この時間は困難なことをするのが一番!
その時間って通勤だったり・・・。スマホでなんかしていたり・・・
できれば、この時間で難しいことをする時間に当てられるようにしたいものだ。
更に幸福度を上げるには、瞑想効果がある家事・・・。もしくは自分の趣味もいいいようだ。
朝の使い方も改善する必要がありそうです。
また、月曜日はじまりの仕事なら、月曜日の朝が不調だと、回復が金曜日!って、仕事終わりじゃん・・・。
ということは、月曜日の朝不調なら、その1週間 のコンディションは最悪ですね。
これではパフォーマンスが悪くなるばかりだ。。。
また、仕事以外の時間を楽しい時間にするために没入するような遊びを取り入れようとしている私としては、夜のルーティンをどうするか?
この点においても快眠を手に入れることも一緒に考える必要があるなぁ。
アナログでできる遊びの時間も取り入れ、どのくらいのことが出来るかやってみることにしました。
しかし・・・寝る前にこうしてパソコンに向かって、これを書くしか時間が取れない・・。
もう少し、事前に考えをまとめる方法を考え、記事を書くスピードを上げる対策が必要かと思いました・・。
まぁ、その点も含めて時間の使い方には改善の余地があるのでしょう・・・。
そういえば、
睡眠タイプとして「朝型」「夜型」は生まれつき ある程度決まっているため、どちらか調べるみて、時間の使い方を考えることにしようとも思った。
※調べる方法は あとがきで紹介します・・・。
快眠のために必要な行動を知ることができた
朝の使い方、夜の使い方という1日単位、以外に1週間、1ヵ月、季節ごと、1年という感じで、少しづづ違いがあることも含め、改善できることはたくさんあると知る。
まぁ、現状の睡眠における私のレベルは改善の余地は十分にあるなぁ~。
どこから手を付けていいか、わからなくなるくらいだ。
人生を充実させようと睡眠時間を削って頑張ろうとは思わなくなった
この本を読んで、やはり睡眠は大事であると認識できた。
睡眠時間を削りながら何かを頑張ることはせずに、コンディションを整え、起きている時間のパフォーマンスを上げることに注力しようと・・・。
残念だった点
残念というか 自分の行動が追いつかないこと
読み終わった後、快眠を手に入れた気分になっているけど・・・。
読み終わった後は、いつものごとく、あたかも改善されたような気分になってしまった。
しかし課題も沢山あるのもわかっているので、忘れないうちに整理しておきたい。
そして、少しでも快眠に近づくためにも、この本は 何度も読み返す必要があるほど、充実した内容である証なのであると感じましたよ。
生まれ持った遺伝子で、ある程度最適な睡眠時間がわかるようだが・・・。
まぁ、遺伝子の話なので、知る方法もあるのだろうが、それは記載されていない。
お金もかかるだろうが、知りたいと思ってしまったが・・・。
朝型か夜型かを知る方法は あるので、そこから何か自分の対策も浮かんでくるだろう。
この調べ方は・・・あとがきで紹介しますね。
この本を読んだ後の抱負
よーし これから改善するぞ~~(ゆるーくね)
考えたこと/したこと/すること
- とりあえず、睡眠時間は削らないようにした
- 朝型・夜型の診断チェックををしてみる
- アラームは黒電話音からアップテンポの音楽にしてみた
- まずは自分にあった朝と夜の使い方を探すためにいろいろ試してみる
- 朝起きてから1時間以上後にコーヒーは飲むようにする(最初は白湯飲む)
- 寝る前にはアナログで没入できることをする
実践後の見直し
- 朝と夜の使い方をいくつか試した結果というか感じたことを定期的に確認する
- 定期的な確認から新たな改善策を試すことを繰り返す
- 迷走しそうなときは、この本を改めて読み返してみる
この本は どんな人におすすめなのか
こんな人に おススメ
- よく眠れない方
- 寝つきが悪い方
- 寝ても疲れが取れない方
- 朝すっきり起きれない方
- 仕事のパフォーマンスに影響するなら実践してみたい方
こんな人には おススメしない
- 既に快眠生活できている方
- 睡眠に興味がない方
「最高のポテンシャルを引き出す快眠スキル7選(PDF)」
※こちらの提供は予告なく終了となる場合があります・・・。とのこと。
あとがき
あとがき...
この本を読んで、睡眠について非常に興味がわきました。
前に読んだ 精神科医が教える 毎日を楽しめる人の考え方 [ 樺沢 紫苑 ] という本にも、睡眠時間が削られると、翌日の集中緑や仕事の生産性は著しく低下しますよ~ って書いてあったし・・・。
睡眠は大事である!
で、早速、やってみたのが 朝型・夜型のチェックです。
チェック方法は こちらから・・・。
ちなみに、私がやったときの結果ですが、
『測定不能』・・・・。
理由はアラームで起きない日の情報がなかったため・・・。
後程、やり直してみようっと!
ということで、皆さん!
このチェック(ミュンヘンクロノタイプ質問紙(MCTQ)日本語版)をする際は・・・アンケートの回答でアラームで起きない日の情報も入れるように回答しましょう・・・・。
と、ここまで、読んでいただき、ありがとうございました。
乱筆乱文で申し訳ないし、内容的にも伝わるかわかりませんが、自身の想いをそのまま綴っています。
自分自身の成長のためにも続けていこうと思います。
それでは、また。
おわり
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