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以前、『片づけ』を始めたときに見つかった本・・・。
その名も『誰でも30分で絵が描けるようになる本』
購入したことも忘れていた本です。
当時、面白そうと思って購入しましたが、そのまま”モノ”に埋もれていたんです。
購入しても ”使われない” なら、それこそ ”もったいない” ・・・。
ちなみに、私は 絵を描くことは苦手です。
子どもの頃、絵を描くのは好きでしたが、上手ではありません。
30分で絵が描ける‥‥とは言っても、
見本のように描けるようになるには、コツコツと練習を繰り返す必要はあるでしょう。
ただ、この30分間、集中しながら実践すること。
そうすることで、”没入” できる時間になるのでは? と期待しています。
”没入”している時間を増やしたい! 日常に”良い遊び”の時間を増やしたい!
過去の記事(『毎日を楽しめる人の考え方』という本を読んでみた感想 - TOMO san .CLUB)でも触れている”没入”する遊び を実践することは ”うってつけ” な 内容の本なのかも知れません。
ちなみに、
この本で練習をすればするほど、絵を描くことへの不安は消えるはず・・・と。書かれています。
絵を描く → うまくできるか? うまく描かなきゃ! と思っている。
不安・・・・そうかも知れません! 絵が苦手と思う私は、絵を描くことに不安や恐怖の感情があるのかもしれません。
歳をとるごとにその思いが膨れていってしまい、絵を描くことが 嫌になっていく。
子供の頃のように・・・と まではいかないが、絵を描くことの不安は 取り除いていた方が 人生楽しめるんじゃないか と。
ものはためしに・・・この本で練習してみようかな。
『誰でも30分で絵が描けるようになる本』 を読んでみた
本書の内容
筆者:Mark Kistler(マーク・キスラー)さん
※画家・アーティスト。世界で最も人気のある著名な絵画講師のひとり。
翻訳:井上麻衣さん
初版は2021年12月9日発行。
本書は世界中でベストセラーとなった『You Can Draw in 30Days』をさらに進化させて「超時短30分バージョン」で翻訳された作品。
これは待望の初の日本語の訳書になる。
※『You Can Draw in 30Days』は日本語翻訳はされていないようです。
章節の構成(内容)を ご覧になる場合は ここをクリック
はじめに
- 30分で絵が描ける!「3つの基本ポイント」
- 設計図をつくる
- スピード重視で描く
- 「HACK=小ワザ」を使う
- 初心者でも学びやすい!本書の「4つの特徴」
- 最初に基本事項を説明
- 「小ワザ」「ヒント」「テクニック」を詳しく解説
- 見開きレイアウトでわかりやすく、使いやすく
- 学んだことをさらにステップアップする「チャレンジ!応用編」
- 絵を上手く描くための7つのコツ
- 軽いタッチで描く
- 絵を汚さないために「汚れ防止カバー」をかける
- 「紙は動かしてもいい」ということを忘れない
- 「鉛筆メジャーのワザ」を使う
- 比率を測る「視点」をもつ
- 身近にあるもので「即席定規」をつくる
- 「ぼかし」を楽しむ
本書の使い方
- キスラー流「4ステップ方式」で、30分でアーティストのような絵が完成!
- 完了したレッスンをチェック!
Lesson
- 30分で「バナナ」を描こう
- 30分で「口」を描こう
- 30分で「椅子」を描こう
- 30分で「ペンギン」を描こう
- 30分で「カゴに入ったトマト」を描こう
- 30分で「ブーツ」を描こう
- 30分で「雲」を描こう
- 30分で「ひまわり」を描こう
- 30分で「鼻」を描こう
- 30分で「タツノオトシゴ」を描こう
- 30分で「鉛筆」を描こう
- 30分で「パプリカ」を描こう
- 30分で「スマートフォン」を描こう
- 30分で「スープ缶」を描こう
- 30分で「指」を描こう
- 30分で「ワインボトル」を描こう
- 30分で「アマガエル」を描こう
- 30分で「サイコロ」を描こう
- 30分で「ミキサー」を描こう
- 30分で「テディベア」を描こう
- 30分で「紙袋」を描こう
- 30分で「ウェディングケーキ」を描こう
- 30分で「本」を描こう
- 30分で「貝殻」を描こう
- 30分で「トウシューズ」を描こう
特別付録
- アート用語集30<この本で使用した言葉>
この本の特徴は、
- 心構え的な面を すべて「はじめに」の章に集約されている
- 各レッスンには、被写体に纏わる、ちょっとしたポエムのようである
30分で描く・・・・。ちょっとしたゲーム感覚が「ちょっとやってみようかな」と思わせる不思議な魅力が、この本には隠されている・・・。
この本を読んだ感想…
読んで 良かった点
良かった点は かなり 多かったよ~(一部をここで)
絵を描く恐怖心を解き放つことができそう・・・
最初から、30分で完璧な絵が描けるわけではない!とタイトルとは異なる言い分が書かれていましたが、”恐怖心からの解放” なら、この本でできそうと思わせてくれます。
3つ、4つ、7つ・・・と気にする点がこれだけ
基本ポイントで3つ、本書の特徴で4つ、絵を描くコツで7つ
というように、修得するポイントが少ない。絵を描くコツの7つも素人の私からすれば、「へ~」とか「ほ~」とか思うくらいで難しいものではない。
30分で絵を描く という無謀な事を無謀とは思わせない魅力
最初からうまく描くことを全く求めていない。
ゲーム感覚で 30分を幾度と繰り返していくことで、成長が見えるだろう。
描いたものは取っておいて、成長記録を楽しむこともできそうです。
まぁ、「30分で絵を描く」というスパルタ? な感じもしなくはない。
しかしながら、時間配分なども考慮し”完成”を目指すのは面白い。別の事にも役立ちそうな取り組みになると思います。
残念だった点
残念というか 自分の行動が追いつかないこと
30分‥という時間だが、絵が苦手な私には、最初の1歩に勇気がいる
30分じゃん!! って思うのだが、この本のレッスンページには、見本の横に描いてみよう! ってページがあるのだが・・・。
もちろん、本に直接描く勇気はない。
なので、コピーして。。。鉛筆とか準備物を用意して・・・。
ということが私の場合は必要になりました・・・。
で、実はまだ Lesson1に取り掛かっていません。
30分とは言え、最初の出だしは、時間の余裕のある日に・・とっておきます。
この本を読んだ後の抱負
よーし これから楽しく”没入”するぞ~~
考えたこと/したこと/すること
- レッスン毎の 絵を描くページのコピー
- 鉛筆や必要なものの準備(各レッスン事でやる)
- 30分の時間を 日常のどこに組み込むか 設定する
実践後の見直し
- 30分のお絵描き時間のスケジュール化
- 下手でも続けてみる
- どうしても”没入”できなければ、やめることを決める
この本は どんな人におすすめなのか
こんな人に おススメ
- 絵を描いてみたいが不安だと思う方
- 何事も挑戦することが好きな方
- 雑学情報を収集することが好きな方
こんな人には おススメしない
- どう考えても、絵を描くことは ヤダ!と思う方
- すでに 絵がうまい方
- 本書に描かれていることは、すでに出来るようになっている方
あとがき
あとがき...
いやー。
この本、読んでみたけど、ちょっとやってみたくなるんです。
でも、はじめの一歩 にはちょっとだけ勇気がいります。
そんなこんなで、即実行ができませんでした。
よしやってみようか? と思った矢先に予定が入ったり。
その準備に時間を取られたり、移動したりする時間が多くなったり・・・と。
今は、少し落ち着きましたので、9月17日(土)に はじめの1歩、レッスン1の「バナナ」を描いてみることにしました。
今回、この記事に 実際に絵を描いてみた後に公開しようと思っていましたが、絵を描くタイミングが遅れたので、先にこの記事をアップしました。
30分で描いた絵の 結果は・・・ブログに載せるか? 載せないかは? その時の気分次第ということで・・・。 あまり期待はしないでください・
それでは、今回はこのへんで・・・。
おわり
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