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童心にかえって『テオのふしぎなクリスマス』という本を読んでみた感想

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最近、絵本や児童書にハマりはじめました。
図書館で絵本も借りたのが、きっかけかもしれません。

しかし、それは絵本でも児童書でも小説でもなんでも関係なく、”気になる”とか”面白そう”とか書籍の全体的な雰囲気によるところが大きい。

しかし、”気になる”だけではなく、瞬間的に”自分の好み”に合うかどうかで取捨選択しているのかもしれませんが・・・。

今回は、その ”気になる” ≒ ”自分の好み” に合致した児童書 をとりあえずは読んでみることにしました。 

ものはためしに・・・。
ちょっと早いかも知れませんが、クリスマスネタのこの児童書を・・・。

 

 

児童書『テオのふしぎなクリスマス』 を読んでみた

本書の内容

原題『ONE CHRISTMAS WISH』

筆者:キャサリン・ランデル さん
挿絵:エミリー・サットン さん
翻訳:越智 典子 さん

発行:ゴブリン書房

初版は2017年11月発行。

 

この本の特徴は、

  • 絵本では物足りない方へ贈る児童書の部類である
  • 活字だけでは物足りない方へ贈る児童書の部類である

挿絵を超えた絵があることで文そのものの情景を思い描きやすくなっている点が大人も楽しめる児童書になっています。

 

この本を読んだ感想…

 

読んで 良かった点

良かった点は 童心にかえれる点かな

 

クリスマスがテーマなので大人でも童心にかえりやすい

所謂ファンタジーものとしてクリスマスがテーマだと物語の世界観に入りやすいところがいい。また、物語のその後を想像する時間も童心にかえった発想で楽しい時を過ごせます。

 

挿絵以外に絵がページ前面に描かれているところも多いので世界観を掴みやすい

文章の挿絵よりも前面が絵のページがあることで、物語の世界にすぐに入れるところがよい。児童書ということもあり、文章が主役であることは間違いないのだが、この絵があることで、活字のみよりも楽しい時間を過ごすことができました。

 

物語のその後を想像する以外に、この物語よりも前の伏線も想像できました

この物語には主人公テオの父親・母親二人での生活が始まった時期にももしかしたら不思議な出来事があったんじゃないか?と想像して楽しむこともできました。

 

残念だった点

残念というか おとな目線でツッコミたくなってしまったこと

 

ラストのシーンに登場しない飾りやおもちゃの行方は??

ファンタジーなので実際には起こりえない出来事として動くはずのない人型や動物型の飾りやおもちゃが動き出し、主人公のテオとちょっとした出来事が描かれていく物語。

ラストのシーンは、よくある現実に戻るってやつ。

しかし、昨夜の出来事が実際に起こった証として、痕跡が描かれて、『ニヤッ』っとなる感じのやつね。

が、どこに行ってしまったのか?? 文脈や絵から想像し難い飾り・おもちゃが・・・。さて、どこで何してるのやら・・・。出来れば、すべて描いてもらえると嬉しいが・・・。

よーく読み解けば、すべて描かれているのか?? 

などと考えてしまったが、そういうのも含めて想像する楽しみの一つとして捉えることが、楽しい時間を過ごすことになるのかもしれませんね。

 

この本を読んだ後の抱負

考えたこと/したこと/すること

  • この物語のその後を想像して楽しみました。
  • この物語の始まりは主人公の両親がはじめて二人で過ごすクリスマスに遡り、この物語と同じような物語を主人公の両親も体験したんだろうか?と想像してみた

今後、実践したいこと

  • 文章と絵のバランスが良さそうな別の児童書も読んでみたい
  • クリスマス時期はとことんクリスマスに拘った書籍を読みたい
  • 自分も物語を考えてみたい

 

この本は どんな人におすすめなのか

こんな人に おススメ

  • 活字だけの物語よりも絵もあった方が楽しめる方
  • 童心にかえってクリスマスを楽しみたい方
  • 寝る前に何か物語を想像しながら眠りにつく方
  • ひとりで物語を読みはじめる児童

こんな人(場面)には おススメしない

  • ありえないファンタジーが苦手な方
  • 童心にかえりたくない方 
  • 長編の物語・小説が好きな方
  • 眠る前に物語を最後まで聞きたい児童への読み聞かせ用
 

 

あとがき

あとがき...

いやー。
童心にかえれるかな?と思って一気に読める物語なんだけど、おとなになると、先が読めてしまう点は、楽しさを半減させちゃうんだ! と痛感しました。

それでも読み進めていくと、

この物語のはじまりは、両親がはじめて二人で過ごすクリスマスに起こったファンタジーとして物語があっても面白いだろうなぁ~と想像力を駆使して考えてみました。

頭の中で物語を考えていたら、メグ・ライアン+トム・ハンクス の組み合わせが頭の中に出てきました。

今回、紹介した児童書『テオのふしぎなクリスマス』とは全く無関係ですが、映画『ユー・ガット・メール』での二人の姿が 私の勝手な空想に合致したんでしょうか??

話を児童書に戻します。

歳をかさねた大人も読んでみたら、気に入る 児童書って沢山あるんだろうなぁ~と思いながら、今回は、このへんで終わろう。

 

おわり

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