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習慣化したいことがある。
というよりも、未来の自分を変えたいという想いがあるのだろう。
未来の自分を変えたければ、今の習慣化された活動や言動を変えることが必要だろうと気付いてはいるものの・・・。なかなかどうして・・・。
やりたくて、やり始めたことなのだが、
なぜか「しなければならない」という義務感を感じてしまい、億劫になる。
そんな自分が選んだ本がこの『習慣化メソッド 見るだけノート』という本である。
この本は私にとって行動を起こす勇気をもらえる1冊になるのだろうか?
先に答えを言ってしまえば・・・
かなり私に影響を与えてくれた1冊! になりましたよ~!!!!
私と同じように
理想と現実のギャップに悩んでいる方や変わりたいと思っている方にはおススメです!
『習慣化メソッド 見るだけノート』 を読んでみた
本書の内容
筆者: 吉井 雅之 (よしい まさし)氏
発行所:株式会社 宝島
初版は2021年12月10日発行。
章節の構成(内容)を確認したい方は ここをクリック
Chapter 00 「習慣」を変えれば、未来も変わる
- 習慣が人生のすべてを決めている【習慣】
- 毎日が新しい習慣を始めるチャンス【錯覚】
- すべての習慣は「脳への刷り込み」【刷り込み】
- 習慣を変えれば、未来も変わる【未来の自分を作る】
Chapter 01 そもそも「習慣」とは何か?
- 「習慣」とは”無意識にやってしまう”こと【自分の本性】
- まずは「なりたい自分」を思い描く【理想の自分】
- 習慣とは「自分との約束を守る事」【自分との約束】
- 続く習慣と続かない習慣の違い【接近反応、回避反応】
- 「悪い習慣」をやめられない理由【安楽の欲求、充実の欲求】
- 「たった1つの習慣」でも人生が劇的に変わる【たった1つの習慣】
- 習慣で「運のいい自分」を作り上げる【運がいい自分】
- イチロー選手に学ぶ習慣術【日々のルーティン】
Chapter 02 「自分を見つける」ことから始めよう
- 「なりたい自分」を明確にする【明確なイメージ】
- 今の自分となりたい自分のギャップを知る【今の自分=現在地】
- 「何のため」「誰のため」かを考える【何のため、誰のため】
- 「言い訳リスト」で自分と向き合う【言い訳リスト】
- 人が人生を終える時に後悔する20の項目【後悔】
Chapter 03 実践!誰にでもすぐできる「習慣形成術」
- 「誰にでもでいる」ことから始める【小さな習慣】
- 「まずはやってみる」ことに価値がある【「続ける」のではなく「始める」】
- 「しなければならない」は挫折のもと【「やりたい」という感情】
- 「完璧」を目指してはいけない【ハードルを下げる、ゲーム感覚】
- 続けられる「しくみ」を作る【他人を巻き込む、いつ・どこで】
- 「1個前の習慣」を意識する【1個前の習慣】
- 「当たり前のこと」を丁寧にする【丁寧な行動】
- 「やったこと」を記録する【成長の実感、記録する】
- 時には「形から入る」のも効果的【形から入る】
- 続かなくても自分を責めない【三日坊主】
- 時には「息抜き」や「ご褒美」も大切【息抜き、ご褒美】
- 「コツコツ続ける」のが一番の近道【成功分岐点】
- 「決めて行動する」習慣を持つ【決めて行動する】
Chapter 04 習慣定着の秘訣は「脳」へのアプローチ
- 習慣は「4つの習慣の連続」で成り立っている【脳と習慣の関係性/4つの習慣】
- 脳が結論を出すスピードはわずか0.5秒【0.5秒】
- 脳の入力より 出力を信じる【決めの言葉】
- 言葉の変換で脳にプラスの情報を導く【言葉の意味を換換える】
- 「ポーズ」や「表情」で脳をプラス思考に導く【「ポーズ」と「表情」】
- 毎日の「よかったこと」を書き出す【3つの幸せ】
- その日のうちに脳をスッキリさせる【クリアリング】
- ワクワクするような未来を思い描く【自分の未来を思い描く】
- 未来を視覚化し、イメージを具体化する【未来年表、未来日記】
- 未来をイメージできない時の対処方法【憧れの人、過去のワクワク】
- 未来の夢を語れる友人を持つ【肯定的な言葉を返してくれる友人】
- ポジティブな思い込みが理想の自分を作る【確信習慣、良徳錯覚習慣】
Chapter 05 「よい習慣」の続け方、「悪い習慣」のやめ方
良い習慣の続け方
- 早起き(行動を遡る)【良質の睡眠】
- ダイエット(成功後のイメージが大切)【プラスの問いかけ】
- ランニング(まずは外に出る習慣を)【まずは外に出る】
- 筋トレ(少しずつ回数を増やす)【少しづつ回数を増やす】
- ブログ・メルマガ・SNS(いいことを書こうとしない)【1行書けばOK】
- 日記(できるだけハードルを下げる)【誰かのために日記を書く】
- 読書(毎日、本を開くだけでもいい)【毎日、本を開く】
- 勉強(未来の自分にワクワクする)【ワクワクするイメージ】
- 掃除(考えずに即行動)【即座に行動】
- 貯金(3つの口座を作る)【3つの口座】
- 家族(感謝の気持ちを伝える)【ありがとう】
- 子育て(プラスの問いかけをする)【どうしたらうまくいくと思う?】
- 自分の心(プラスの面を見つめる)【喜び・楽しさ・幸せ】
- 人間関係(まずは自分自身を変える)【相手のため】
- 仕事(前日の夜に予定を確認する)【明日の予定を確認する】
- 部下の育成(相手の脳に働きかける)【これをやると楽しい】
- 営業・販売(想いのアウトプットする)【信頼・恩】
悪い習慣のやめ方
- タバコ・お酒(脳に「不快」と思わせる)【あ~まずい】
- ギャンブル(自分自身に問いかける)【恐怖の質問】
- 食べすぎ(言葉を換え、表情を作る)【「言葉」と「表情」】
- ゲーム・スマホ(他の習慣を作る)【言い換え】
- 買い物(極端に我慢しない)【余計な買い物】
Chapter 06 人生が広がる慣習術
- あの人にできるなら、自分にもできる【自分と他人を比べる】
- 肯定的受信と好意的受信【肯定的受信、好意的受信】
- 「他人」ではなく、「過去の自分と比べる」【過去の自分と今日の自分】
- 「ほら」を吹き続ければ「本当」になる【ほら吹き】
- 眠る前と起きた時の習慣で自己暗示をかける【自己暗示、ワクワク脳】
- 「できない理由」よりも「どうしたらできるか」を考える【どうしたらできる】
- 何事も「本気」で取り組む【本気】
- 「無理」という言葉を軽々しく使わない【無理】
Chapter 07 仕事がうまくいく習慣術
- 「儲ける」ことより「与える」ことを考える【他者への貢献】
- 優柔不断は誤った決断よりも悪い【時間をいただく】
- 人生は誰かと出会って一緒に何をするかで決まる【人脈】
- 「出逢い」が人生を変える【出逢い】
- 自分自身をどう見せるかに拘る【自分のイメージ】
- 人に譲って、次に繋げる【相手に勝ちを譲る】
- お金は「儲け方」より「使い方」【お金の使い方】
- 無駄な時間を意識して取り除く【無駄な時間リスト】
- イメージやアイデアを他人に話す【話す】
- 失敗したら、素直に謝る【謝る】
- 「実行力と「変身術」を身につけよう【実行力・変身術】
Final Chapter 心を整える習慣術
- 常に「ありがとう」の気持ちを持ち続ける【感謝】
- 親への感謝と尊敬が心を整える【親孝行】
- 「限界」と思った時が、本当の勝負の始まり【限界はチャンス】
最初にこんなメッセージがありました
大切なのは
「これならできそう!」「こんな簡単なことでいいの?」と思うようなことからやってみることです。
だいじょうぶ。人は誰でも変わることができます。
「脳」へのアプローチを変え「悪しく習慣」を「よき習慣」に変えていきましょう。
自分次第だからこそ、自分で自由にできるのです。
人生をもっとよりよく変え、理想の自分になっていきましょう。
合言葉は・・・大丈夫。
あなたは、一人じゃないからね。
この本を読んだ感想…
読んで 良かった点
良かった点は結構多かったよ~(一部をここで)
文字で読み、挿絵や図で映像で理解しやすい。
実は活字だけの本は苦手・・・。良いことが書いてあるんだろうけど、途中で飽きちゃいます・・・。
しかし、この本は文字での説明以外に、挿絵や図にも説明書きがされている為、そこだけ見て読んでも、そのページの言わんとしている内容が理解できる点が良かった。
習慣形成には年齢は関係ない・・・この言葉には勇気づけられた
まぁ、物理的なことに関しては無理なことは理解しているが、内容的に無理ではない事を目標に習慣化をしていくことはできること。
また、思考習慣的に「錯覚」を生まれるならば、都合よく「錯覚」を起こすこと、脳への「刷り込み」の結果が習慣を作る(潜在意識によって生み出された習慣)考え方には思わず、”へぇ~”と感じたので、おもいっきり「思い込み」をしてみようと思いました。
習慣形成の方程式 に関して、体系的なこと、それを補うちょっとしたことの知識も増える
習慣=思いの深さ×繰り返し反復
この方程式で表されるといわれても、どうすればいいのか?最初はわからないまま、読み進めることになるんですが、読み進めていくことで、こうすればいいのかな?ということが少し少しわかるような作りになっているのは良かった。
とは言え、読み終わった後に、よくある”あたかもすでに実践できている”ような感覚になってしまうことを避けるためにも、読み終わった後に、更なる要約というか、進め方を文字と表などにしてみることをお勧めします。
しなければならない・・・は挫折のもと
これ、私が陥る「しなければならない」意識が良くないってことが書かれていました。
何かをやり始めようとすると、いつの間にか、「しなければ!」「しなければ!」と思ったりするとストレスに感じて脳が回避反応をしめしちゃうようです。
思い返せば、そうだな・・・と。
その為にも、ワクワクできる夢を大事にすることが必要だったり、”完璧”を目指さない事だったり、継続させるための”仕組み”が重要だったり・・・。
必要なことはこの本が教えてくれます。
習慣化するために意識しておきたいことは「質」より「数」
完璧を目指すよりも ”やった”という小さな成功体験の数が 脳への錯覚を刷り込んでいく。ささいなことからでも、その”数”が記憶されていくことがイイそうです。
そして、習慣化を成功させるために行動を支配している「脳の性質」を知ることが近道になるとのこと。
受信習慣→言語習慣→思考習慣→行動習慣
実際に習慣化しようと考えると最後の行動の部分を即やろうと思って実践していたのが、これまでの私だったのかな?と考えさせられました。
実際に前段階の習慣から変えていかないといけない ということを実践してみたら、もしかしたら何か変わるかもしれない!と思わせてくれます。
残念だった点
残念だったこと、自分の行動が追いつかないこと
朱色っぽい文字色がメイン・・・。
表紙は青色の黄色配色、黒文字メインなのだが、中身は朱色配色がメインだった。個人的ですが、この朱色全体配色は読むときに疲れてしまう印象があります。文字自体は青系なんですが、強調文字は朱色になっていることもあって、個人的に苦手な配色が残念だった。
読んだ後に体系的に実践しないと続かないかも?と思ってしまった
こんなことから? 始めてもイイ!ということも記載されているので、即実行していこうと思うことも多いのですが、関連付けて、新しい習慣化を築くためには、体系的に実践することを習慣付ける必要を感じました。
なりたい自分→ギャップを知る→何の為?誰のため? という事や
1個前の習慣を決めて意識するなどの他、やったことを記録したり・・・とか
受信習慣→言語習慣→思考習慣→行動習慣 ってやつです。
本書の内容を忘れないうちに アウトプット(頭の中じゃなく、手書きなどで)しながら、実践(整理)する時間も確保してから読む方がよいかもしれないと読み終わってから感じてしまった。
この本を読んだ後の抱負
よーし これから改善するぞ~~(ゆるーくね)
考えたこと/したこと/すること
- 忘れないうちに「なりたい自分」を描いてみた、ギャップを把握してみる
- 何のために?/誰のため? 視座を高めて考えてみる
- 習慣化したいことに脳のクリアリング行動も入れて行動してみる。
実践後の見直し
- 決めた行動の実績を記録していく
- ワクワクするような未来を思い描いてみる
- 決めた行動が出来ない時があっても、自分を責めずに見直し修正してみる
この本は どんな人におすすめなのか
こんな人に おススメ
- 変わりたいと思っているが、どうしたらいいかわからない人
- セミナーや勉強会に参加後テンションは上がるけど、具体的に行動に移せない/何をしたらいいかわからい人
- 目標設定して、行動してみるが、完遂したことがない人
- 夢があっても、一歩を踏み出せない人
こんな人には おススメしない
- 既にイイ習慣で日々を過ごして充実している人
- 習慣化したいことや実現したいことが特にない方
あとがき
あとがき...
今回の『 習慣化メソッド 見るだけノート 』を読んで、前に読んだ2冊から得られたことを実際に習慣化したい事をまとめていくことにしました。
前に読んだ本というのが 『 精神科医が教える 毎日を楽しめる人の考え方 [ 樺沢 紫苑 ] 』という本と『 働くあなたの快眠地図 』という本である。
また、すぐにでも習慣化したいことを実践してみるのが良いのだろうけど、年末ということもあり、忙しい状況下で実践しても、迷走しそうな気もしました。
ということで、今一度、『なりたい自分→ギャップを知る』というところから手を付けてみたいと思います。
これもいうなれば、この『習慣化メソッド 見るだけノート』を読んでみた後のアウトプットでもあると思うからです。
もちろん、完璧は求めずに”さら~”って感じで、なんとなく習慣化したいことまで一気に・・・。
と、ここまで記事にしていたら、これって『手帳会議』に通じる流れではないか?と・・・(別ブログですが、手帳会議も改めて実施することにしていたらねぇ~)。
いい流れかもしれません!
おわり
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