もうすぐ!? クリスマス...。
早いもので、12月の1/3が過ぎてしまいました。
あと2週間もすれば、クリスマスということで、クリスマスに関する書籍をご紹介...。
今回は、伊坂幸太郎さんの作品...。
しかも絵本に近い装本や装丁がされている特別な感じの1冊!
書籍『クリスマスを探偵と』文:伊坂幸太郎さん 絵:マヌエーレ・フィオール(河出書房新社)
この書籍について
文:伊坂幸太郎さん
絵:マヌエーレ・フィオールさん
装丁:川口潤さん
編集協力:株式会社CTB
発行者:小野寺優さん
発行所:株式会社河出書房新社
印刷所:凸版印刷株式会社
製本所:大口製本印刷株式会社
初版は2017年10月20日発行
A4変型/80頁
この本の内容
大学生のときに著者が初めて書いた小説(初出『文藝別冊 伊坂幸太郎』/2010年小社刊)を自身の手による完全リメイク作品。
デビュー以来の伊坂幸太郎さん作品のモチーフ、「探偵」「男2人」「親子愛」「巧妙な構成」「ラストのどんでん返し」……などのエッセンスがすべて凝縮された、珠玉の物語。
舞台はドイツ。
探偵カールがクリスマスの夜に公園で出会った謎の男とは……?
書籍『クリスマスを探偵と』を読んでみた
この書籍の感想
短編なので、サラッと読める。
伊坂幸太郎さんが大学生の頃にはじめて書いた小説のリメイク版ということもあり、どんな内容なのか?興味があったのもこの本を選んだ理由のひとつ...。
A4変形のサイズ感と言い...挿絵の導入感といい、文字の大きさ含め、絵本的な雰囲気もあるため、クリスマスの贈り物としても面白いかと思います。
もちろん、作品の結末も...楽しいものになっています。
サンタクロースを信じていた子どもの頃を思い出すかもしれません...
読み物として感じたこと
・短編なので、サラッと読める。
・ラストは思いもしてなかった結末が待っていました。
・映画の場面を切り抜いたような絵も楽しめます。
こんな事をしたら もっと楽しめそうな事
・やはり、伊坂幸太郎さんの他書籍を読みたくなる!
※または、原作が映画化された映画を見たくなる...。
以下は既に終了しているキャンペーンですが、河出書房新社のHP内の特設サイト
あとがき
関連書籍等の紹介
今回は、書籍『クリスマスを探偵と』のご紹介でしたが、
伊坂幸太郎さん作品で他にも好きなのがありまして......。
書籍&映画「フィッシュ・ストーリー」
実は、ロック好きの私としては、伊坂幸太郎さんの「フィッシュ・ストーリー」が一番好きな作品かもしれません。
単行本では「動物園のエンジン」「サクリファイス」「フィッシュ・ストーリー」「ポテチ」の4作品が読めます...
映画『フィッシュ・ストーリー』予告編
私は映画『フィッシュ・ストーリー』をAmazonPrimeVideoの見放題でも鑑賞しました。
【注意事項】 配信サービスの場合、配信作品自体が変更になることもあります。 契約サービス内での無料視聴以外にも、購入作品、レンタル作品の場合もあるので実際に自身で確認頂きますようお願い申し上げます。
なんと、劇中で出てくるパンクバンド”逆鱗”のアルバムジャケットと同じサウンドトラックが...
最後、話が『フィッシュ・ストーリー』になっちゃいましたが、今回は『クリスマスを探偵と』のご紹介でした...。
絵本やファンタジー小説などが好きな方へのプレゼントとしてもおススメです。
またねぇ~...。