昨今、部屋の整理をすることが多くなったんですが、先日「映画チラシ」を収納したファイルが見つかりました!
このチラシを眺めながら、今でも映画チラシの販売店(専門店)ってあるのかな? と気になったことは、前回の今でも映画チラシを販売・買取しているお店はあるのか? (元映画チラシコレクターの気になる) - TomoSan.Diaryをご覧くださいね。
今回は、その続きのようなお話です!
当時愛読していた、映画雑誌「ロードショー」と「スクリーン」という雑誌は今も発売されているのか? 気になってしまったんです!
それでは 調べてみよう!!
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映画雑誌「スクリーン」,「ロードショー」について
昭和時代の事です。
映画好きでビジュアルも多い雑誌として「ロードショー」と「スクリーン」のどちらかを愛読していた方も多いのではないでしょうか?
当時を知る方の中には「どっち派でした?」っていうことで語り合うこともできるのではないかな?
そんな2つの雑誌について、軽く触れておこうかと・・・。
映画雑誌「スクリーン(SCREEN)」- 近代映画社
洋画専門の映画雑誌として1946年5月に創刊(発行:近代映画社)
映画スターが表紙を飾る大衆向けの雑誌
映画雑誌「ロードショー(ROADSHOW)」- 集英社
映画雑誌として1972年3月に創刊(発行:集英社)
スクリーンに比べると最初から邦画の内容も多く取り上げていた
両誌の共通していえること
どちらも映画スターの写真がふんだんに使われていました。
映画評論家の記事やコラムとかも好きでした。
更に映画関係の付録(スターのポスターとかチラシ全集とか・・・。)
どちらもビジュアル重視だった記憶ですね。
映画雑誌「スクリーン」,「ロードショー」の現在
最近、本屋さんに行っても雑誌関係はバイク・車コーナーくらいしか立ち寄らなくなったので、映画関係の雑誌の今がはっきりとはわからなかった!
今回、いい機会なので、両雑誌の現在について調べてみました!
映画雑誌「スクリーン(SCREEN)」の現在
発行元の近代映画社ですが、2015年に社名変更、破産申請などあり、別会社が「近代映画社」の社名を引き継ぎ、雑誌「SCREEN」の発行を継続して行っています。
その後、廃刊情報もなく、紙媒体での販売も継続しています!
ということで現在も「SCREEN」は、紙媒体での発行を行っていました!
いまでは、「SCREEN ONLINE(スクリーンオンライン)」というWebSiteも存在しています!
雑誌のバックナンバー専門の ONLINE STORE もありました!
映画雑誌「ロードショー(ROADSHOW)」の現在
2008年11月発売の2009年1月号をもって廃刊になっていました。
80年代の勢いとして約35万部売れていたものの、最終的には約5万部まで減少していたとのこと・・・。
それから月日が流れ・・・。
現在はオンライン版で「ロードショー」は復活していましたよ~
2022年3月31日に Webニュースサイト「集英社オンライン」が立ち上がり、このサイト内で「ロードショー」が復活したんです!! 廃刊から14年の歳月を経て復活ですね!
とは言っても
「集英社オンライン」というWEBニュースサイトの一つのカテゴリーって感じです。
とは言え、”映画”とか”Movie”というタイトルじゃなくて『ロードショー』となっているのが嬉しいじゃないですか!!
まとめ
中学生の頃の記憶が蘇ってきたり、読まなくなってからの情報で知らなかった(情報として右から左だったかも)こともあって、びっくりしたり・・・・。
現在の状況がわかって、少しほっとしました・・・。
映画雑誌「スクリーン(SCREEN)」は
・雑誌として紙媒体も発行されている(毎月21日発売)
・Webサイト「SCREEN ONLINE」も存在している
映画雑誌「ロードショー(ROADSHOW)」は
・雑誌として紙媒体は廃刊となっていた
・Webサイト「集英社オンライン」の「ロードショー」Categoryで復活した
あとがき
そういえば、気になるコトが・・・・
映画雑誌で「キネマ旬報」ってあったよねぇ~!? 今でもあるのか?
記憶では文字だらけだった気がします・・・・。
中学生の頃、ミーハーだった私は、文字だらけの「キネマ旬報」はかなり硬派なイメージでしたねぇ~。
今、どうなってるんだろうか??
企業としての歴史にはいろいろあったようですが、
今も発行されていますね!!
それと・・・
上記Webサイトを見る限り・・・
中学生の頃に抱いていた”ちょっと敷居が高い感じ”とは裏腹に、Webサイトは結構好きな作りでした!!!
しかも・・・
千葉県柏市の映画館をリニューアルして映画館まで事業拡大してた
現在の名称は「キネマ旬報シアター」でキネマ旬報社社員による拘りの作品編成と「KINEJUN図書館」なる映画の関する書籍があつまる図書館もあるようなので、1日中楽しめそうです!!
なんだか、新発見もあって、よかった!!
ということで、今回はこれでおしまい!
またね~