
前回の押入れを整理していたら、出てきたもの...。から、今回は”めんこ”の特集です。
”めんこ”と言っても丸かったり、四角かったり...。
遊び方(ルール)も地域や世代によって違うかもしれません…。
今回は、私が知っている遊び方について、ご紹介していきます。
面子(めんこ)とは...。
麻雀用語で、牌の組み合わせのことで”面子(メンツ)”というのがあります。
この麻雀用語の”面子(メンツ)”とは全く関係ございません。
面子(めんこ)はいつからあるの?
面子(めんこ)は、江戸時代からあったそうです。
江戸時代の遊戯に「穴一遊び」というがあり、地面に穴をあけて、そこに”泥めんこ”を入れる遊びだったようですね。
当時使われた”泥めんこ”ですが
絵銭・面模・芥子面・泥面を用いた遊び=”泥めんこ”を用いた遊び
と後になって名付けられたそうです。
では、泥めんこの他に、私が知っている紙でできためんこ以外にもまだあるのかな?
面子(めんこ)の材質はどんなものがあるの?
- 泥めんこ
- 鉛めんこ
- 紙めんこ
どうやら、この3種類に分類される。
詳しい紹介が、面子 | 玉川大学教育博物館 館蔵資料(デジタルアーカイブ)
というサイトに書かれていました!
以下、抜粋すると
泥めんこ
泥めんこは「土めんこ」とも呼ばれ、大きさは直径2-5cm、厚みは平均5mm程度である。
ルーツは平安時代の貴族階級の間で流行した大人が銭を投げて遊んだ「穴一(あないち)」と考えられる。
江戸時代になると穴一遊びは子供の間にも広まり、賭博色が強く幕府より禁止令が出されることとなる。
これをきっかけに銭の代用品として、ひょっとこやおかめなどの型に土を入れ、抜いて乾かし、焼いて作られた泥めんこが明治初期まで子供の遊び道具として使用された。
遊び方には諸説あるが、泥めんこは投げて遊ぶ銭の代用品であるから、玉として打ちつけて遊ぶので面打ちとも呼ばれ、現在の紙めんこ遊びよりビー玉遊びに近いものであった。
鉛めんこ
鉛めんこは明治の初期さかんに作られ、大きさは直径2-5cm、厚みは1mm程度と薄く、形はいびつになった円形が多い。
作り方は鉄製の彫塑の上に鉛をのせ、金鎚で打ち出して作られた。
鉛は加工が容易であるところから、泥めんこでは見受けることのない鎧に兜をまとった将軍の図柄が多い。
遊び方は泥めんことは異なり、地面に鉛めんこを置き、自分のめんこを地面に打ちつけて裏返す遊びが一般的であった。
新しい素材は新しい遊び方を生み出し、紙めんこの遊び方の基礎となった。しかし鉛毒事件がきっかけで遊び道具としては長く続かなかった。
紙めんこ
紙めんこは、明治の中ごろダンボール紙の出現によって作られるようになった。
形は円形のものが多く大きさは大小さまざまあり、現在でも駄菓子屋や玩具店に行くと、相撲や野球の選手、あるいは怪獣など人気キャラクターの図柄のめんこを見ることができる。
紙めんこの遊び方も、地方によって異なるが、基本的なルールは鉛めんことほぼ同じで単純な遊びではあるが、勝つためにめんこの裏へ蝋を塗ったり、油をしみ込ませるなど工夫したものである。
結構、詳しく記載されていますねぇ~。
面子(めんこ)の形はどんなものがあるの?
- 泥めんこ は 人面形 が多いようです。
- 鉛めんこ は 薄い鉛で形は多様のようです。
- 紙めんこ は 丸形、四角形 が多いようです。
※紙めんこも、飛ばす目的のものは変形型もありました。
参考文献はどんなものがあるの?
- 東京国立博物館:江戸の玩具―面打・土人形―
- 面子 | 玉川大学教育博物館 館蔵資料(デジタルアーカイブ)
- 市原歴史博物館 I'Museum ノート005「泥めんこ」のはなし【考古】
- 東京めんこ同好会 WEBサイト
この中では、紙めんこ についても詳しいサイトは東京めんこ同好会 WEBサイトですね。
実はこの中に”プラスティック製のめんこ”があることも記載されていました!
平成のプラスチック製めんこ
平成時代に入ると、テレビ番組やホビー雑誌などで企画されたプラスチック製のめんこが登場しました。
これらは1990年代から2000年代にかけて2~3の企業が製造しており、ウエイト調整が可能でゲーム性が高められました。
しかし、元来の紙製めんこと比べると高価な商品であったため、広く普及することはありませんでした。
引用元:東京めんこ同好会 WEBサイトより
いやー、プラスティック製のめんこは...知らなかったし、すぐ壊れそうな気もしますねぇ~。
いろいろ、形や種類などの実際の写真を見るなら以下のサイトに詳しく記載されていました!
めんこの呼び方は地域でちがうの?
実は、地域によって違う...。
私が知っているのは、仙台地区で「パッタ」と呼んでいたことくらいです。
地域による呼び方の違いは 以下のサイトに詳しく記載されていました!
それでは...。本題の”めんこ”の遊び方にいきましょう。
面子(めんこ)の遊び方 いろいろ...。
- 土俵的な枠を作るか? 作らないか?
- 地面に置いた”めんこ”のみで戦うか? 攻撃用の”めんこ”も用意して戦うか?
- 順番に地面に”めんこ”を投げつけ、勝取りなければ、取れる”めんこ”数が増えるルール(攻撃用も勝取りできなけば、相手に取られることもある)だったり
- 枠外にはじき出す、ひっくり返す以外に、相手”めんこ”の下を通過した状況でも勝ちルールを導入するか?
上記のような 遊び方(ルール)があるかと思います。
また、”めんこ” への加工が認められるかどうか? というルールもありました。
加工方法といえば...。
- ”めんこ”の表を 削り...。滑り込みやすくする加工
- ”めんこ”の表面に”蝋”を塗り、滑りやすくする加工
- ”めんこ”の表面に”油”を塗り、滑りやすくする加工
- ”めんこ”の表面に”ボンド”を塗ったり...(これどういう効果?)
ちなみに、削り加工の攻撃用めんこ はこんな感じ↓

さらに、遊び方では
基本動作の「投げる動作」ではなく、四角のめんこの場合、トランプでやるようなピラミッドを作る遊びでもいろいろなルールがありましたが、今回は割愛します。
遊び方 その1:バトル編
多分、文字よりも動画をみてもらったほうが、わかりやすいかと...。
①埼玉県深谷市内の素晴らしい技術・知識を持つ人を紹介する埼玉県深谷市公式YouTubeチャンネル:技活・深活【深谷市公式】 - YouTubeより以下の動画をご覧ください。
②日本スポーツ協会によるYouTubeチャンネル:「アクティブ チャイルド プログラム」から以下動画をご覧ください。
日本スポーツ協会「アクティブ チャイルド プログラム」めんこ
③資料映像的な感じですが…。
TOKYO MX のニュース映像から…。
遊び方 その2:的入れ・距離編
これは、「打ち付ける」というよりも、的の中に入るように「投げる」や飛距離を競って「投げたり」、的となるピラミッド(例)に向かって「投げつけて」倒した数だけ、総取りとか...。
そういう遊び方をしていたのが、私の小学生時代にやった遊び方ですね。
遊び方 : 説明書的なサイト情報
やはり、東京めんこ同好会 WEBサイト の遊び方サイトが読みやすくて、理解しやすいので、お薦めです。
あとがき


コレクション? というか
まだ持っていた”めんこ”でしたが、懐かしい思い出ですねぇ~。
子どもの遊びでしたが、めんこ対決で負けると、自分の”めんこ”は相手に取られてしまう! というなんとも非情な遊びでした...。
名前を書いていようがルールはルール...。
いまだと問題になるかもしれない遊び方でしたねぇ~。
ということもあって、高学年の先輩から、コツや加工の仕方などを伝授してもらいながら、遊んだものです。
もちろん、高学年の方とやるときは、ハンデもらったりしながら勝負するのですが、ハンデのもらい方も、いわゆる”交渉”...。
交渉成立させねば、負ける確率が高くなるので交渉も必死でした...。
どんな交渉してたまでは、忘れましたが...。
こちらが勝てば、もらえる”めんこ”は先輩の手札(めんこ)の中から好きな手札(めんこ)をもらえるようにしたり...。
まぁ、努力の成果か? 先輩に勝つこともあるんですけど。
先輩が手を抜いてくれていたのかもしれませんけどね。
そう、思う理由は、自分が高学年になった時、下の子が混じった勝負だと、少し手を抜いたりしながら、調整して遊んでましたから。。。
ちなみに、手元に残っていた”めんこ”の中で、コレが一番好きな絵柄かも...

以上、”めんこ”の想い出でした...。

またねー