今回は、2005年11月3日に発売された書籍『生協の白石さん』の続編という意味合いの書籍『帰ってきた生協の白石さん』を読みました!
『生協の白石さん』は白石 昌則さんが東京農工大学生協職員の業務として行っていた、「ひとことカード」でのやり取りが、学生のブログで紹介されて反響を呼び、インターネットを中心に「生協の白石さん」として注目され、書籍化されてベストセラーになったんですよね~。
どんなユニークなメッセージをも、きちんと受け止め、誠実でありながらもウィット溢れる回答に癒された記憶が蘇ります!
年月にして約18年後の2023年4月7日に『帰ってきた生協の白石さん』が発売されていました!
書籍の内容も当時、平成時代に大学生だった方々もアラフォー世代からの質問への回答の他、令和時代の学生からの質問にも真摯に向き合いながら、おかしくて癒される回答満載!
ペラペラめくって見ただけでも、懐かしくてたまりません!
この書籍は図書館で見つけたのですが、図書館から借りて、家でじっくり読んで見ました!
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書籍『帰ってきた生協の白石さん』白石 昌則(講談社)
この書籍について
作:白石 昌則さん
発行者:森田浩章さん
発行所:株式会社 講談社
印刷所:凸版印刷株式会社
製本所:株式会社国宝社
初版は2023年4月5日発行
この本の内容
2005年11月3日に発売された書籍『生協の白石さん』の続編。
内容は大きく二つに区分されますが、すべて、質問への回答で構成されています。
ひとつは、令和の現役大学生からの質問に対する白石さん流回答集。もうひとつは当時の学生・当時の読者からのお悩み相談への回答集になっています。
書籍『帰ってきた生協の白石さん』を読んでみた
この書籍の感想
まずは、この書籍を図書館で見つけた時は「懐かしい!生協の白石さん!」と思った!
ただ、違和感があったのは「帰ってきた生協の白石さん」と書かれていたから…
ということで最終ページの発行日を確認すると2023年!
そして、即座に最初のページから「まえがき」へと目を通す!
これは続編だ!
そして、ページをペラペラめくりながら、数ページ読んで見る...。
懐かしい! このウェット溢れながらも真面目に答える白石さん...。
質問自体、ぶっ飛んだものもありますが、真面目にユーモアで包みながら答えています! このちょっと「ほっこり」する感覚は読みごたえあります!
ある意味、一つの質問&回答で完結する短編集を読んでいる感覚、どこから読んでも楽しめる1冊!
読み終わった後は、なんだか幸せな感覚が残るんですよねぇ~。
読み物として感じたこと
・どこから読んでも1問一答形式は読みやすいし、読み応えあり!
・無理な質問にも、相手に負の感覚を与えない不思議な比喩や言い回しは凄い!
こんな事をしたら もっと楽しめそうな事
・やはり「生協の白石さん」関連の他書籍を読みたくなる!
あとがき
関連書籍紹介
今回は、書籍『帰ってきた生協の白石さん』のご紹介でした。
おわり