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映像も音楽も素敵な映画だった『丘の上の本屋さん(原題:Il diritto alla felicita)』感想記

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丘の上の本屋さん

今回は、Amazon Prime Video で鑑賞した映画『丘の上の本屋さん』の映画鑑賞記録です。

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映画『丘の上の本屋さん(原題:Il diritto alla felicita)』2021年製作(イタリア)

いつも家で映画を観る前に、事前に公式サイトなどをサラッと見てから映画を観るようになりました。

今回の映画『丘の上の本屋さん』も同じようにNETで事前情報を確認しました。

イタリア・ユニセフ共同制作作品だそうです。

イントロダクションには...

物語の舞台となる “イタリアの最も美しい村”のひとつ、チヴィテッラ・デル・トロントの息をのむ絶景や、石造りの歴史ある街並みを味わえるのも本作の大きな魅力...。

引用元:映画『丘の上の本屋さん』オフィシャルサイト

映像も綺麗な感じで楽しめそうです。

映画『丘の上の本屋さん』予告編_映像


www.youtube.com

あらすじ

イタリアの風光明媚な丘陵地帯を見下ろす丘の上の小さな古書店。店主リベロは、ある日、店の外で本を眺める移民の少年エシエンに声を掛け、好奇心旺盛なエシエンを気に入ってコミックから長編大作まで次々と店の本を貸し与えていく。リベロが語る読書の素晴らしさに熱心に耳を傾けるエシエン。感想を語り合ううちに、いつしか2人は友情で結ばれていく…。

引用元:映画『丘の上の本屋さん』オフィシャルサイト

登場人物/キャスト

リベロ(古本屋の店主)役:レモ・ジローネ
エシエン(古本屋に訪れた少年)役:ディディー・ローレンツ・チュンブ
二コラ(古本屋の隣のカフェ店員)役:コッラード・フォルトゥーナ
etc

映画『丘の上の本屋さん』公式サイト

mimosafilms.com

 

TOMOZYの映画感想記

こんな人にお薦め

  • ヒューマンドラマと美しい映像や音楽に浸りたい方

TOMOさんの感想

心温まるヒューマンドラマだろうと思いながら字幕版で見始める。
映像も綺麗だったが、バックに流れる音楽も凄く綺麗...。

軸となるのは、古本屋店主と少年が本を通じたやり取りだろうけど、展開を飽きさせないのは、隣のカフェで働く店員とのやり取りとそのカフェ店員が心を寄せる女性とのやり取りだろうか...。

さらに気になるのは、冒頭に持ち込まれた”誰が書いたもの不明の日記”...。
古本屋店主も、その日記を読み始めるのだが...

ネタバレありの感想 続き 
 
丘の上にある古本屋さんに来る訪問者も個性的な方々で、訪問者事のショートストーリーも淡々としながらも面白い。
こういうシーンがあることで、飽きさせない演出なのかもと思ってしまった。
後半になると少年との会話シーンも音楽だけになるが、二人の楽しそうな映像と音楽が見ていて気持ちがよかった。
貸し出す本に関して、私も読んだなぁ~その本...。とかそれは読んでないなぁ~。なんて思いながら、少年と店主のやり取りを観ていました。
ラストに近づくと店主の顔つきが少し強張った感じになっていた為、いよいよ、その時が近づいていると感じられたが、やはり...となったのだが、
店主が体調が悪いといい、店を早めに閉店にして帰る際に、例の誰が書いたかわからない日記が登場、、、。その日記にはアメリカへ旅立つことを決めたが、新しいところへの気持ちとこの地に残っていたい気持ちとで心が二分されている感情が書かれたものだった。
これは店主の薄々気付いていた、その日がくることへの感情と似ているのかもしれない。
日記の内容が、ちょうど、その後、店主が亡くなる前だったので、、、。
そういう繋がりを持たせた日記だったのだろうか?と思ってしまう。が脚本の意図として合っているのだろうか?
その日記を綴った人の人生...。少年のこれからの人生...。店主のこれまでの人生...。
店主が少年に向けて、誰もが幸せになる権利を持つことを伝えていく物語。
 
最後に店主が少年に渡した本は「世界人権宣言」だった...。
そういえば、公式サイトに記載があった
「世界の子供たちのためのプログラムを支援するユニセフに捧ぐ」
という文言を映画の最後に思い出しました…
 
映画としては、最後の本は”誰もが幸せになる権利”に関連はするものの、リベロのお気に入りの本「〇〇〇」という感じが良かったけど...。
ユニセフ絡んでるしね、、、「世界人権宣言」は直接過ぎるところはあるけど。
 
個人的には、バックに流れる音楽も映像も好きでした!
観てよかった!と思える作品でしたねぇ~。

 

映画『丘の上の本屋さん(原題:Il diritto alla felicita)』を観るなら

【購入】この映画はDVDやブルーレイで手元に置いておきたい方

 

【配信サービス】配信サービスを利用して観たい方

私は映画『丘の上の本屋さん(原題:Il diritto alla felicita)』をAmazonPrimeVideoの見放題にて鑑賞しました。

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【注意事項】 配信サービスの場合、配信作品自体が変更になることもあります。 契約サービス内での無料視聴以外にも、購入作品、レンタル作品の場合もあるので実際に自身で確認頂きますようお願い申し上げます。

 

あとがき

映画の中で少年に貸しだす本があります。
私自身、それほど小説とか好んで読んだりする方ではありませんでしたが、昔読んだなぁ~とか、これは途中までしか読んでいないなぁ~とか、全く読んだことがない!って本も登場しています。

子どものころから本が好きだった方は、読んだことがある本ばかりかもしれませんね。

古本屋店主が少年に貸した本(BOOK LIST)

「ピノッキオの冒険」

「イソップ寓話集」

「星の王子さま」

「白鯨」

 

 

「アンクル・トムの小屋」

「白い牙」

「ロビンソン・クルーソー」

「ドン・キホーテ」

 

医師を目指すなら、これは読んでおいた方が良いと渡された伝記本とは異なるかもしれませんが、、、、「シュヴァイツァーの伝記」

 

 

そして最後に...贈り物としてお渡しした本が...「世界人権宣言」

 

 

やはり、映画って好き...。

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おわり…。

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