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運動不足と気づいてはいるものの、なかなか継続的に運動を日常に取り入れにくい・・。
そんな日々を長年過ごしていると、昔よりも身体が硬くなったように感じます。
しかも急に激しい運動を行うと、至る所に痛みが生じたり・・・。
そうならないように軽い運動から実践してみようと・・・。
しかし、軽い運動を行う前にも、長年の運動不足によって、それでも至る所に痛みが発生したりするので厄介ですね。
しかも、普通に生活していても、昔よりも脚がむくみやすくなったかな? と思うところもあったり・・・。
そこで、少しでも身体の傷害予防と疲労回復、リラックス効果を目的にストレッチングを(柔軟体操)を取り入れてみようと思います。
そこでストレッチング専門の本を探してみたら・・・・。
いくつかの書籍から、この本を選んでみた。
なぜかって? DVD付きでストレッチする実際の映像があった方が、わかりやすいと思ったからです。
『ストレッチング 伸ばし方と効かせ方 完全マニュアル』 を読んでみた・付属のDVDを観てみた
本書の内容
筆者:有賀誠司さん
※東海大学健康学部健康マネジメント学科教授であり、日本トレーニング指導者協会(JATI)副理事長
※さらにボディビル選手としてアジア選手権で準優勝の実績もある方
出版社:成美堂出版
初版は2022年2月20日発行。
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CONTENTS
- 本書の構成と使い方
- DVDの特徴
- DVDコンテンツ
- ストレッチング種目の選び方
- 競技者向けストレッチングプログラムの組み方
- はじめに
序章 ストレッチングの理論
- 身体が動く仕組み
- 骨格筋の構造と分類
- 骨格筋の収縮
- 関節の構造と分類
- 柔軟性の正体
- ストレッチングのしくみ
- ストレッチングの分類
- ストレッチングのメリット
- 筋肉と疲労の関係体幹
コラム:コンディション別ストレッチングプログラム1
『首のこり予防・改善』
第1章 静的セルフストレッチング
- 静的ストレッチングとは
首・肩・背中・胸・腕・股関節・太腿・下腿・体幹
コラム:コンディション別ストレッチングプログラム2『肩・背中のこり予防・改善』
第2章 動的ストレッチング
- 動的ストレッチングとは
首・肩甲骨・肩の深層筋・腕・下半身・体幹・ウォーキングドリル
コラム:コンディション別ストレッチングプログラム3『脚の疲れやだるさ予防・改善』
第3章 パートナーストレッチング
- パートナーストレッチングとは
上半身・下半身・体幹
コラム:コンディション別ストレッチングプログラム4『ふくらはぎのむくみ予防・改善』
第4章 徒手抵抗ストレッチング
- 徒手抵抗ストレッチングとは
上半身セルフ・下半身セルフ・体幹セルフ
上半身パートナー・下半身パートナー・体幹パートナー
- 柔軟性のテストと評価
肩関節テスト・股関節テスト・体幹テスト・膝関節テスト・足関節テスト
人体の主な骨格・人体の主な骨格筋
- 主な関節の動き
用語集
DVD
- 第一章 静的セルフストレッチング
- 第二章 動的ストレッチング
- 第三章 パートナーストレッチング
- 第四章 徒手抵抗ストレッチング
この本は
一人でもできるストレッチ、二人でやるストレッチの両方が掲載されています。
身体が動く仕組みを知った上でストレッチを実践することで、
効果も増幅しそうですね
DVD付きで効かせ方・動き方も認識できます。
セルフでもパートナーとでも・・・。
ちょっとした身体のメンテナンスができるような気がします。
読んだだけでは、何も変わらないので実践あるのみ ですね。
この本を読んだ感想…
読んで(DVDを観て) 良かった点
良かった点は 多かったよ~(一部をここで)
ストレッチ理論から正しいストレッチの知識が身につく
昔、膝を怪我(前十字靭帯損傷、半月板はボロボロ・・・)をしたあと、数年後には前十字靭帯再建術、半月板除去手術を行った。
その後に関節や筋肉など身体に関する学びをしていたこともあり、それなりに知ってはいたものの、かなり忘れていたことも多かったので役立った。
骨格筋の「起始」と「停止」とか、伸ばす曲がるときの「主動筋」と「拮抗金」
さらに反射機構の「伸張反射」と「自己抑制」・・・。
これらを意識したストレッチは 効きそうな気がしてくる。
関節可動域、筋肉の伸びやすさの個人差が起こる理由もわかる
ストレッチがいい!と知ってはいるが、この本で紹介されている200を超えるストレッチ種目の選び方として基本的な3つの考え方から選べるようになった。
・運動前/起床後、運動後/入浴後 としての種目選択
・屋外、屋内での種目選択
・そして、一人で実践、二人で実践での種目選択
それぞれ、組み合わせて種目を選択できるところは面白い。
まぁ、最初は一人で実践するものから選択していくことになるのだが・・・。
ストレッチングの種目選択がわかりやすい
ストレッチがいい!と知ってはいるが、この本で紹介されている200を超えるストレッチ種目の選び方として基本的な3つの考え方から選べるようになった。
・運動前/起床後 → 第二章から選択
運動後/入浴後 → 第一章から選択
・屋外 → 前記の運動前・運動後から選択(ウォーキングドリルを選択)
屋内 → 前期の運動前・運動後から選択
・一人で実践 →セルフストレッチング、徒手抵抗セルフストレッチング
二人で実践 →第三章、徒手抵抗パートナーストレッチング
それぞれ、組み合わせて種目を選択できるところは面白い。
まぁ、最初は一人で実践するものから選択していくことになるのだが・・・。
そういえば、学生時代の体育の時間、同じような準備運動と運動後の体操でやったことのある種目も多いこと・・・。準備運動、運動後のストレッチ、侮ってはいけませんねねぇ~。
段階的な写真だけでも動かし方はわかるがDVD付きでさらにわかる
それぞれ、どの筋肉のストレッチなのか記載があるので意識しやすい。
さらに写真で動きのポイントもわかるが、DVDでさらに動かし方や停止の感じもわかりやすいのが良い。
何度も読み返したくなる
この本を読んで、やはり片づけは重要であると認識できる。
しかし、整理整頓・片づけ が苦手な私としては、一度に完璧な片づけは無理だろう。
片づけを何度かに分けながら実践することが必要かもしれない。
これから片づけの前に…意識を高める意味も込めて、読み返したい本でした。
自分の考える暮らしの理想・・・。どんな暮らしがしたいのか? 考える切っ掛けになりましたよ。
残念だった点
残念というか 自分の行動が追いつかないこと
バランスボールが必要な種目が・・・
あれれ・・。バランスボールを使った種目があるけど、持っていない・・・。
とりあえずは、なくても出来る種目から進めていこう!! と思った。
全身のストレッチングをしようとすると結構な時間がかかる
まぁ、結局は目的に合わせたプログラムを作成するのが一番なんだろうと思いますが、なんとなく作ってみても、それが正しいプログラムなのか? までのスキルはつかないかな・・・と。
とは言っても、アスリートじゃないので、疲労の回復、柔軟性(関節可動域)改善、精神的リラックスを目的に、実践できる時間を考慮し種目選定して実践することで問題ないだろう。
この本を読んだ後の抱負
よーし これから改善するぞ~~(ゆるーくね)
考えたこと/したこと/すること
- 首・肩・背中の効くストレッチから始める
- 脚(下半身)に効くストレッチも始める
- 基本的には朝と入浴後に少しやる
- 今後デスクワークになるので、座ってできて周囲に迷惑が掛からない動きを覚えて仕事中にも疲れたら実践する
実践後の見直し
- 膝関節に特化した内容のストレッチというか運動療法的な情報も学ぶ
- 出来れば部屋以外の屋外の広い場所でも実践してみたい
この本は どんな人におすすめなのか
こんな人に おススメ
- ストレッチの正しいやり方を知りたい人
- 動画があった方が理解しやすい人
- 身体が昔より硬くなったと実感しているひと
こんな人には おススメしない
- 医師の診断により、自分にあった方法を既に持っている人
あとがき
あとがき...
最近、身体が硬くなってきた実感が昔よりも強く感じるようになった。左膝の古傷を痛めたこともあった。
改めて身体のメンテナンスを考えるようになったのがこの本を読んでみた切っ掛けでした。
この本を参考にしながらストレッチングを行いながら、身体のメンテナンスを行っていこうと思います。
ちなみに膝関係で、次に読みたい本?はこれです。
この次に読みたい本を読み、古傷へのメンテナンスも加えたプログラムを考えたいと思います。
もちろん、無理はしません。
もしも、何か違和感があれば、医師の診断の上、指示に従うことは言うまでもないかな。
おわり
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