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クリスマスって聞くと サンタクロースを思い浮かべる人も多いんじゃないかな?
でも、サンタクロースっていつごろから存在していたんだろう???
逢ったこともないけど、サンタさんに手紙を書いたこともある人多いんじゃないかな?
さて・・・。この本にはその答えが載っています。
もちろん、サンタさんに宛てた 子どもたちのお手紙も・・・読むことができます。
私を含め、あの頃の想いを忘れかけた おとなたちへ この本を・・・。
書籍『サンタへの手紙』(原題:Dear Santa)
この書籍について
選者:メアリー・ハレル=セスニアック さん
序文:J.ハーモン・フラッグストーン さん
翻訳:カヒミ カリィ さん
発行人:中西 一雄さん
発行所:クリニクルブックス・ジャパン株式会社
発売所:株式会社徳間書店
初版は2016年10月31日発行。
主な登場人物
- 1870年から1920年までにサンタに手紙を書いた子どもたち
この本の内容
この書籍のCONTENTSとして 構成を二つに分かれています。
1つ目は『まえがき』と『序章』が サンタクロースに関する歴史やサンタさん宛ての手紙の歴史などが記されています。
2つ目は『子どもたちからの手紙』を1870年代、1880年代、1890年代、1900年代、1910年代に区分して載せてあるのですが、その時期流行?のおもちゃや欲しいものリストの傾向なども記されています。
書籍『サンタへの手紙(原題:Dear Santa)』
この書籍の感想
純粋に”子どもたち”の手紙(スペル間違いや文法間違いなども そのまま載せているそうです)を楽しむも良し!
豆知識的な内容を楽しむも良し!
サンタクロースとこどもたち、そしておとなたち が 巻き起こす一大ファンタジー?の世界にどっぷりハマって見るのも良いのではないでしょうか?
子どもたちの手紙は、面白いです。最初はアレとコレだったのが、書いているうちにアレもコレもぜーんぶ!ってなちゃう手紙があったり。
時代とともに子どもたちの欲しいモノっも変わっていることも面白い。
サンタさんへの気遣いや自分よりも周囲の子どもへの気遣いとか・・・。
この本を読む際は、温かいココアでも飲みながら、ゆったりとした時間を楽しむことをお勧めします。
読み終わった後に空を見上げると、もしかしたら・・・・。
読み物として感じたこと
・サンタ宛ての手紙の歴史が知れる
・各国、地域のよる違いが知れる
・現在思い描くサンタの姿の起点も知れる
・子どもたちの手紙からその当時の おもちゃ事情も知れる
・子どもたちの手紙を読んで優しい気持ちにさせられる
・もっと時代背景などを知りたくなる
こんな事をしたら もっと楽しめそうな事
・子どもがいたら、サンタに手紙を書いてみようと提案して実行する
・自分もサンタに手紙を書いてみる
・自分もサンタになるために公認サンタクロースを目指してみる
あとがき
この書籍の魅力
とにかく、面白い。
肩肘張らずに楽しめますが、最初のサンタの歴史的な部分は、ここでは割愛しますが、読み応えというか、知らないことだらけだったことあり、メモを取りながら読み進めていきました。
もちろん、子どもたちの手紙にクスっとしたり、こういう子どもいるよね~と純粋に楽しめる手紙ばかりです。また、時代背景的な面もわかることも含めて、その当時の事を想像したり、調べてみたくなったり・・・と拡がりを与えてくれる書籍なのかもしれませんね。
図書館から借りた本だけど、手元に置いておきたい本だったので、いつか購入したいですね。
おわり
おわり